2015年04月08日

もしも自分の子どもに障害が見つかったら

長男が聴力検査の結果、片耳のある周波数の音が聞こえない可能性があると言われ、再検査をおこないました。その結果はおそらく中耳炎と耳垢によるものだろうとの結果でした。
お医者さんが「聞こえますか?」と聞いて「聞こえる」もしくは「聞こえない」と正確に答えてくれたら診断もしやすいと思いすが、ウチの長男はまだまだ知らない大人に正確に自分のことを話せるほど成長していません。
とにかく、大事はなさそうで安心しました。

ダウン症児の出生、過去15年で倍増 全国調査から推計(朝日新聞2014年4月19日)
http://www.asahi.com/articles/ASG4L4R2MG4LULBJ00B.html

私の妻は高齢出産で第一子を出産、ダウン症でした。
高齢出産によりダウン症の発生率は急激に上昇することは証明されています。
この記事で特に気がかりな部分は出生前診断による中絶数の増加です。
昨今の女性の晩婚化により高齢出産は一般的となり、それに伴い出生前診断による「命の選別」が普通に行われています。
もしも出生前検査では問題なく、生まれてから何年か経って自分の子どもに障害が見つかった場合、親は子どもをどうするのか。そして親はどうなるのか。
中絶の在り方も大きな課題ですが、これは今後、政治が向き合わなければいけない大きな問題になるかもしれません。









posted by あかみね太一 at 17:46| 神奈川 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする